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【新規赴任の方へ】気分よく暮らそう、タイ生活のQ&A

タイ・バンコクのエメラルド寺院ことワットプラケオ(王宮)

遊びでタイに来るのと、仕事で来るのとでは温度差がありますよね。
でも、縁あってタイに住むことになったのですから、より快適に気分よく過ごしたいものですね。

近年タイでは、バンコクのような都会ではなくとも、食事や住宅、学校、銀行などの生活環境が日本に近づき、それなりに快適な暮らしができます。

また、タイの親日、和食ブームもあり、タイ企業経営の日本食チェーン店が急増。
高速インターネットの普及、スマートフォンの流行によって、パソコンが苦手な人でも情報に遅れを取りません。

ですが、ここタイは外国です。
日本人は、タイ人の場所を借りて生活させてもらっていることを忘れないようにしましょう。

そこで今回は、ことわざにもあるように「郷に入っては郷に従え」ということで、タイで気分よく過ごすためのQ&Aの紹介です。

Q1.タイ人気質

日本人から見ると大雑把に言って、南国気質。
おおらかでのんびりしている人が多いようです。
日本でも飼い犬は飼い主の性格に似ると言われるように、人通りのある場所でのんびり昼寝をするタイの犬や猫を見ると、なんとなく理解できますよね。

全世界共通のことかもしれませんが、女性は働き者で男性は怠け者。

待ち合わせの約束に遅れてくることもしばしば。
重要な仕事のときには困りものですが、来るだけマシ。
そのまま2度と来ないこともあります。

気を付けたいのが、“ジャーイ ローン(熱い心)”。
いつも穏やかな人がいきなり怒りが沸点に達します。何が気に障ったのか周りの人は理解不能です。
政争のデモ隊リーダーの激しさも、この辺りから来ているのでしょうか。

日本人と同じ習慣、メンタリティを期待しても無駄です。
また、よく出来たときに褒めることが肝要です。

ただ、イライラさせることも多いのですが、そんな大らかな気質に、たまにほっこり癒されます。

※個人差があります。上記は全てのタイ人に当てはまるわけではありませんので、ご注意ください。

Q2.チップ額の相場

タイ古式マッサージ

タイ古式マッサージは、肩こりの人には大変ありがたいお店です。
全身マッサージ、フットマッサージ、オイルマッサージの基本的な3コースはどのお店にもあります。

アロマが香るスパ形式の高級店では、主に女性向けにフェイシャルマッサージなどの美容関係にも力を入れるところも増えています。

マッサージの質は、お店というよりマッサージ師の腕にかかっています。
サービスや内装、清潔感などでお店を選ぶのもいいですが、上手なマッサージ師を見つけたら名前を憶えておき、次回以降指名するといいでしょう。

日本に比べて料金は安いのですが、その分マッサージ師にチップが必要です。
概ね1時間あたり50バーツ、2時間のマッサージなら100バーツが相場です。
お祭りの会場など、屋外で営業している場合には、着替えもないので、チップは1時間あたり20バーツほどで十分です。

レストラン・食堂

ローカルタイ料理店、屋台などではチップは要りません。
メニューに書いてあるそのままの額を支払えば問題ありません。
もし、気分がよければ、端数のお釣りを受け取らない程度で喜んでもらえます。

シーフード料理店などで会食するときに、テーブルごとに飲み物や料理を運ぶ担当がつく場合があります。
その場合は、何名でサーブしてくれたか、お会計の額により、20~10バーツ支払うと、次回利用するときにサービスがよくなるかもしれません。

※お会計のお釣りを残す方法では、そのお店の店員全員でチップ山分けになります。個人的に上げたい場合には、その人に直接手渡します。

タイの大手レストランチェーン店や高級レストランでは、メニューの料金に7%の税金と10%のサービス料金を加えて請求される場合があります。

7%の税金のみの場合は、チップは人それぞれ。
もちろん無くても構いませんが、私の場合、カウンター清算のお店だとお釣りの小銭をチップボックスに入れてあげる程度です。

サービス料も加算されている場合は、強制的にチップを取られているようなものなので、料金以上にチップをあげる必要はありません。

ドアマン・警備員

ホテルのドアマンや警備員には、基本的にチップは不要です。
バッグや荷物運びを手伝ってもらったり、タクシーの手配など、特別なお使いごとをお願いした場合に、20~100バーツ程度のチップを渡すと良いようです。
ただし、社員教育が徹底した一流ホテルなどでは、受け取らない場合もあります。

チップ代わりに、たまにお茶やドリンクの差し入れをしているタイ人を見かけます。
日頃のお付き合いが、お願いごとをするときに気持ちよく手伝ってもらえる秘訣のようです。

タクシー・レンタカー

チャーターしたレンタカーの場合には、チップは必要な場合が多いようです。
荷物の積み降ろしや、待ち時間が長い場合などにチップが必要です。
その場合、レンタカー会社がチップの相場を教えてくれます。

バンコクなどのメータータクシーは、表示額を支払います。
チップはなくても構いませんが、お釣りの小銭程度を渡すことが多いようです。

その昔悪質な運転手も多くいましたが、取り締まりによって大きく減少しました。
最近はほぼ安心できますが、それでも絶滅したわけではありませんので、利用する際には注意が必要です。
ただし、命あっての物種ですので、身の危険を感じた際には、多めに支払いつつ、ドライバーの身分証明書をチェックし、あとで被害届を出すといいでしょう。

その他チップが必要な場面

パタヤなどにあるニューハーフショーでは、ショーの後にステージを終えたスターとの記念撮影ができますが、高いチップを要求されます。
そうなると、もはやチップとは言えませんが。

観戦無料のムエタイショーなどもあり、試合後にチップを求めて選手が各席を回ってきます。

※もちろん、チップは強制ではなく慣習です。気持ちよく過ごすための潤滑油ですので、あげるかあげないか、もしくはあげる金額などは最終的にご自身で判断してください。

Q3.タイのトイレ事情

タイでは、トイレとシャワーが一緒になった「ホーン ナーム(水の部屋)」が一般的です。
ユニットバスが日本でも当たり前の時代ですので、これ自体に驚きはないですよね。

日本以外の海外では、トイレットペーパーを便器に流せないことが普通。
タイでも同様です。
大抵の場合、便器の横に使用した紙を捨てるゴミ箱があります。
これは下水道の不備によるものと説明されることが多いのですが、それだけではありません。
浄化槽のシステムが違うこともその一因のようです。

最近はあまり見かけなくなりましたが、タイにも昔の和式便所のようなトイレがあります。
タイの地方に遊びに行った際、ガソリンスタンドなどで休憩するときに遭遇することがあるでしょう。
簡単に利用法をご説明します。

和式の場合、金隠しのある前方に排水の穴がありますが、タイでは排水の穴をお尻の下にしてしゃがみます。

便器に足を乗せる部分がついているタイプもあります。
横に水槽もしくは水の入ったバケツがあり、手桶で水を汲んで流します。

日本人向けアパートやホテルでは、洋式便所は当然、最近はウォシュレットも普及してきました。
しかし、少し古いタイプのアパートでは、便器の横にハンドシャワーがついています。

これはもちろんお尻を流すことに使用しますが、便器の掃除のときにも便利です。
ただし、慣れていないと着衣類を濡らしたり、浴室のそこら中を水浸しにしています。

Q4.シラチャの交通

モーターサイ(バイクタクシー)、トゥクトゥクは警察署から営業許可を受けているので、それぞれ停留所が決まっています。
逆に言うと、客を求めて町を流すタクシー形式の営業は許されていません。

モーターサイは、シラチャ市内はオール20バーツ。
スクンビット通りを渡ると、距離にもよるが30バーツになります。
モーターサイの基本は短距離営業なので、タイ国鉄駅までが50バーツ、BSCやJ-PARKまでだと100バーツと割高になります。

トゥクトゥクは、モーターサイよりは行き先、目的地の距離が伸びます。
シラチャ市内は基本40バーツ。BSCやJ-PARKまでが100バーツ、サハ工業団地まで行くと150バーツ。
料金は、あらかじめ目的地を言ってからのドライバーとの事前交渉で決められます。
自分勝手な思い込みに注意しましょう。

お気に入りのドライバーがいる場合、連絡先を交換しておけば、営業場所以外であっても、出かけた先まで迎えにきてくれることがあります。
お互いの信用を築けば、例えば買い出しなどの頼み事もできるようになります。

Q5.ローカル床屋・美容室

タイの男性用のローカル床屋は、現在基本80バーツ前後、子供の場合は60バーツほど。
ほぼバリカンで彫刻のように紙をカットし、ハサミは整える程度で使用します。
生え際や髭剃りのカミソリは標準ですが、熱い蒸しタオルはなく、水で濡らしたおしぼりで顔を拭かれます。
また、シャンプーを希望する場合は別料金になります。

タイの子供は「ナック・リアン」スタイルが一般的。
横と後ろは刈り上げで頭頂部は少し長めに残す“ウド鈴木”のような髪型です。

大人は、特に短くしてもらう場合「サンサン(短く)」と言います。
何も言わなくても、適当に全体を短くして整えてくれます。

「ベープ・タハーン(軍人風)」は、いわゆるGIカット。
J-PARKには、日本で定着している1,000円カットの床屋もあります。

ローカル美容室のカット料金は、150~300バーツほどが一般的。
男性ならそれなりにカットしてもらえますが、女性の場合は、似合わない髪型にされることが多々あるので、日本人経営の美容室をおすすめします。

Q6.不動産屋

その昔、タイには賃貸住宅を紹介する不動産屋はありませんでした。

タイ人は今でも、目星をつけたアパートに自ら出向き、空き部屋の有無、賃料を確認するスタイルが一般的です。
最近は、バンコクのような大都市を対象に、インターネットのアパート情報掲示板ができ、お部屋探しのスタイルも徐々に変化してきました。

しかし、その方法は外国人にとって難しいので、プロパティ業者が増えてきました。

シラチャ、パタヤには日系不動産が多数営業しているので、より良いサービスやサポートを望むのであれば、こちらをおすすめします。

Q7.シラチャ生活あれこれ

コピー・複写

シラチャ市内でコピー屋が多く集まっているのは、スラサック1(通称・水曜タラート)通り。

バンセンのブラパ大学やアオウドムのカセサート大学など、学生が多い地域や官公庁の近くにも申請代行業者があり、コピー機があります。

今は、デジタルカメラの普及でDPE(フィルムの現像・プリントをしてくれるお店)はほぼ全滅しましたが、そのお店がコピー屋として生き残っています。
そういったお店は、1枚あたりの単価も安く、本のコピーを頼むと製本までしてくれます。

Q8.タイの季節

タイの季節は、乾季、暑季、雨季の3つに大きく分けられます。

乾季

11月から2月にかけて、ほぼ雨が降らない季節。
ローイクラトン(陰暦12月の満月の日)の頃から始まり、国王誕生日、クリスマス、正月、さらには中国正月という楽しいイベントが続く季節です。

ローイクラトンは、タイ全土でイベントが開催されます。
シラチャのコ・ローイ、パタヤのバリハイが灯籠流しの会場になり、盛大にお祭りが開かれます。

バンコクでは、あちこちでビアガーデンが営業を開始します。

暑季

天気がよく晴れ渡り、暴力的な直射日光により、1年で最も気温の上がる季節。

3月に入った頃から徐々に気温が上がり、4月のソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)の頃にピークを迎えます。

ちょうど日本人学校の春休み期間に当たるため、多くの日本人が避暑もかねて一時帰国します。

雨季

5月末頃から、本格的な雨季が始まります。
昔は、夕方に1~2時間ドッと雨が降って、夜はカラッと晴れることが多かった印象です。
しかし、近年は異常気象なのか、日本の梅雨時期のように一日中雨が降る日も多くあります。

お坊さんが外出せずにお寺にこもって読経、勉強三昧の日々を過ごす、カオパンサーの時期はこの頃。

シラチャ、パタヤのあるチョンブリ県は果物の名産地。
雨季に入った6月頃が一番果物が美味しい季節です。

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