タイデジタル経済省が「4月上旬に体感気温(熱指数)が60℃に達する可能性がある」と正式に警告を発しました。
体感60℃とはどういうことか
気温計が示す「気温」と、体が実際に感じる「体感気温(熱指数)」は別物です。熱指数は気温と湿度を組み合わせた指標で、タイの暑季(3〜5月中旬)は湿度が60〜75%に達するため、気温36℃でも体感は50℃超になることがあります。
タイ気象局・保健省が定める4段階の警戒レベルは以下の通りです。
| レベル | 体感気温 | リスク |
|---|---|---|
| 観察(緑) | 27〜32.9℃ | 日光浴で疲労・頭痛・発疹の恐れ |
| 注意(黄) | 33〜41.9℃ | 立ちくらみ・熱性こむら返りのリスク |
| 危険(橙) | 42〜51.9℃ | 長時間の屋外活動で熱中症の高リスク |
| 非常に危険(赤) | 52℃以上 | 重篤な熱中症・生命の危険 |
4月1日、バンコク都が「危険(橙)レベル」の正式アラートを発令。デジタル省はさらに「4月上旬には60℃に達する可能性がある」と「非常に危険(赤)」水準への移行を警告しています。
特に気をつけるべき人
高齢者・子ども・妊婦・慢性疾患のある方・屋外労働者・肥満の方・精神科系薬を服用中の方は特に注意が必要です。
まとめ
4月はソンクラーン(4/13〜15)とワンライ(4/19)が控えており、屋外イベントが多い時期です。体感60℃という数字は「閉めきった車の中」に近い感覚と例えられており、水分補給・日陰の確保・帽子・日焼け止めは外出の必需品です。


