知っててあんしん。シラチャーのキホン
バンコクから車で2時間ほどのチョンブリ県にあるシラチャー。
海に面しており、もともとは小さな漁村で、それほど大きな街ではありませんでしたが、周辺の工業団地への日本企業進出が増えたことにより日本人が住むようになりました。いまでは、バンコクに次いで2番目に日本人が多いエリアです。
1. 住まい
シラチャーには、たくさんの日本人向けのサービスアパートやコンドミニアムがあります。賃料もバンコクよりも手頃で、同じレベルの物件でも約半額の賃料が見つかることもあります。ほとんどの物件にはプールやジムが完備されており、中にはサウナやカフェ、レストランも併設されている物件もあります。生活に便利で快適な住環境が整っているので、滞在を楽しむことができます。
2. 交通手段
シラチャー市内の移動手段は、主にトゥクトゥクです。市内中心部(AtaraMall周辺)に待機しているトゥクトゥクに目的地を伝え、金額(約50バーツから)を確認してから乗車します。
また、多くのホテルやサービスアパートメントでは、ホテルから周辺の商業施設へのシャトルバスが運行されており、これも便利な足となります。
中長距離の移動には、バンコクやパタヤなどへは一般的にバスやロトゥー(バン)、または配車アプリを利用することが一般的です。ちなみに、水曜タラート通りとスクムビット通りの三叉路付近には、東北部(イサーン)や北タイ行きの長距離バスの発着所になっています。
これらの手段を組み合わせることで、シラチャー周辺や他の都市へのアクセスが便利になります。
3. 食事
市内には多くの日本食レストランや居酒屋があります。ショッピングモールには、日系フランチャイズの飲食店が多数出店しており、日本食に困ることはありません。
また、海に近いためシーフード料理も新鮮で人気があります。美味しいタイ料理をはじめとした様々な料理を楽しめるでしょう。全体的にバンコクよりも料金はリーズナブルなお店が多い傾向です。
宅配アプリでも普及しているので、外出が面倒な時も手軽にお店の味を楽しめることができます。
また食材については、日系スーパーの”Maxvalu”や”Donki”もあるので日本食材を手に入れるのには、また日本食材の配送サービスなどもあるので、困ることなく日本同様な食生活を送ることができるでしょう。
4. レジャー・観光
シラチャー周辺には、大人も子供も楽しめるスポットがたくさんあります。
例えば、Siri Park Zooやカオキアオ動物園では動物たちと触れ合えることができます。
車で30-40分での場所には、観光地として有名な”パタヤ”があったり、タイ人に人気の”バンセンビーチ”があるため、1年中海で遊べます。
また、シラチャー近郊には多くのゴルフ場があり、ゴルフ好きには最適です。街のあちこちにはタイマッサージ店も点在しているので、休日に疲れた体をリフレッシュするのにも最適です。
5. 学校・習い事
シラチャには多くの日本人家族が生活していることから、タイ日本人学校シラチャ校があります。他にも、幼児向けから入れるインターナショナルスクールなどもあります。
子供の習い事では、塾をはじめ、ダンスやピアノ、プール、サッカーなど日本同様に様々なスクールがあります。
大人向けでは、タイ語・英語の語学スクールやヨガ、ゴルフレッスンやタイならではのムエタイ、カービングなどのスクールに人気があります。
まとめ
シラチャーは住みやすく、親しみやすいタイの都市です。日本からの引っ越しを考えている方にとって、文化や生活の違いを楽しみながら、新しい暮らしを始めるのに最適な場所と言えるでしょう。是非、シラチャーで素敵な時間を過ごしてください。