【要注意】6月27日夕方〜28日夕方、パタヤ全域でアルコール販売が24時間禁止に——市長選投票のため

5月29日にお伝えしたパタヤ市長選挙(6月28日投票)が今週末に迫る中、選挙委員会(EC)が重要な発表をしました。6月27日(土)午後6時〜6月28日(日)午後6時まで、パタヤ全域でアルコールの販売・配布・提供が完全に禁止されます。

何が禁止されるのか——24時間ノーアルコール

タイ選挙委員会は、バンコク都知事・都議会議員選挙、およびパタヤ市長・市議会議員選挙の投票期間中、対象選挙区内でのあらゆる種類のアルコール飲料の販売・配布・贈与・提供の主催を全面的に禁止すると発表しました。

禁止期間は投票日前日の午後6時から、投票終了時刻の午後6時まで——ちょうど24時間です。

対象になるもの

  • コンビニ・スーパーマーケット(7-Eleven、テスコロータス、ビッグシーなど):酒類コーナーが施錠またはアルコール商品の撤去
  • レストラン・バー・ナイトクラブ:滞在客への提供も含めて全面禁止
  • ホテル:イベント以外での提供は基本的に禁止(プライベートな許可済み行事を除き例外はほぼなし)
  • フードデリバリーアプリ:アルコール商品が「在庫切れ」表示または非表示に

個人消費について:禁止前に購入したお酒を自宅などで飲むこと自体は問題ありません。ただし新たに購入することはできません。

なぜパタヤも対象になるのか

通常、バンコクとパタヤは特別行政区として独自の選挙を行うため、他の76県で実施される統一地方選挙の禁止令とは別枠で扱われることがあります。しかし今回はパタヤ自身が市長選を実施するため、当然パタヤ全域が禁止対象になります。

なお、紛らわしい点として、パタヤに隣接するバンラムン郡の他の地域(チョンブリ県の一部)は、別の文脈の選挙では適用除外になるケースもありますが、今回のパタヤ市長選に関しては、パタヤ市全域がそのまま対象です。

罰則は重い

この規制に違反した場合、販売者・提供者・購入者の双方が処罰対象になります。違反した場合、最長6か月の禁固刑、最大1万バーツの罰金、またはその両方が科される可能性があります。バーテンダー・コンビニのレジ係も含めて厳格に適用されるため、油断は禁物です。

チェックポイント

①週末の予定を前倒しで調整する 6月27日(土)の夕方6時より前に、必要なお酒は購入・楽しんでおきましょう。ナイトライフを予定している場合は、土曜午後6時までに切り上げるのが安全です。

②バーやレストランの営業状況を事前確認 一部のバーは「アルコールフリーパーティー」としてモクテル(ノンアルコールカクテル)中心の営業に切り替える場合があります。お気に入りのお店に事前確認しておくと安心です。

③ホテルのミニバー・ルームサービスも対象 ホテルに宿泊中の方は、ミニバーやルームサービスでのアルコール提供も制限される可能性があります。

④フードデリバリーでの注文に注意 GrabFood・LINE MANなどでアルコールを注文する予定がある場合、禁止期間中は商品が表示されなくなります。


パタヤ市長選——いよいよ投票日

5/29にお伝えした3候補(イッティワット候補・現職ポラメット候補・サクチャイ候補)による選挙戦も、いよいよ最終盤です。投票できるのはパタヤ市に住民票を持つタイ人のみですが、誰が次のパタヤ市長になるかは、外国人在住者の生活にも長期的に影響します。結果は週明けにお伝えします。

参考:The Star(https://www.thestar.com.my/aseanplus/aseanplus-news/2026/06/25/alcohol-ban-in-force-june-27-28-during-bangkok-and-pattaya-elections)、Bangkok Post(https://www.bangkokpost.com/thailand/politics/2951551/)