乾季も残りわずかです。タイ気象局(TMD)は5月5日、5月15〜17日に雨季への季節移行シグナルが現れる予定と発表しました。バンコクポストが今日報じたこのニュース、タイ在住者にとっても他人事ではありません。
今年の雨季の特徴
TMDによると2026年の雨季は例年並みか、北部・東北部では平均を5〜10%上回る降水量が予想されています。チョンブリ・パタヤのある東部沿岸は比較的安定した雨季が続く見通しですが、8〜10月にかけて1〜2個の熱帯低気圧が北部・東北部に影響を与える可能性があるとのことです。
すでに5月上旬から南部では雨が増加しており、チョンブリでも午後の雷雨が散発的に発生し始めています。「まだ乾季のはず」と油断しているうちに大雨に降られた、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
雨季前に今週やっておきたいこと
雨季入り前のこのタイミングが、準備のラストチャンスです。
🏠 家まわりのチェック
- エアコンのフィルター掃除・水漏れ確認。雨季はカビが発生しやすく、特に壁際や窓枠の結露に注意
- ベランダ・バルコニーの排水口の詰まりを確認。強雨時は排水が追いつかず床上浸水になることも
🛵 バイク・車のメンテナンス
- タイヤの溝・ブレーキの点検。タイ疾病管理局(DDC)のデータによると、雨季(5〜10月)の交通事故死者数は月平均1,350人と乾季より大幅に増加します
- ワイパーの交換。スコール時は視界ゼロになるほどの土砂降りになることが珍しくありません
- ヘッドライトの球切れ確認。雨天時は昼間でも点灯が推奨されています
☂️ 日用品の備え
- 折りたたみ傘を常時携帯。「晴れていても、夕方は雨」が雨季の定番パターンです
- 防水バッグ・防水スプレーの準備。
- 玄関に予備のサンダル。濡れた靴のまま室内に入るとフローリング・カーペットのカビの原因になります
🦟 虫・衛生対策
- 雨季は蚊の発生が急増します。水が溜まる容器(バケツ・植木鉢の受け皿など)は定期的に水を捨てる習慣を
- デング熱は雨季に流行しやすい感染症です。虫除けスプレーを外出時に使用しましょう
- 食材の管理に注意。湿度が上がると食品が傷みやすくなります
まとめ
「雨季」と聞くと憂鬱になりがちですが、雨季はむしろ過ごしやすい季節でもあります。気温がわずかに下がり、ソンクラーン前の体感50℃超えのような過酷な暑さからは解放されます。午後のスコールは激しいものの、朝〜昼は晴れていることが多く、生活のリズムを雨のパターンに合わせれば意外と快適です。
参考:Bangkok Post(https://www.bangkokpost.com/thailand/general/3249395/)、タイ気象局TMD(https://www.tmd.go.th)、Nation Thailand(https://www.nationthailand.com)


