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「燃料高でも近場はにぎわっている」——コ・シーチャン島、GW連休で観光客が殺到

中東情勢の影響で長距離旅行を控える人が増える中、シラチャから気軽に行ける離島「コ・シーチャン(เกาะสีชัง)」が、5月の連休に過去にないほどの賑わいを見せています。

シラチャ・コイ埠頭が行列に

5月2日(土)、The Pattaya Newsの記者がシラチャ地区コイのフェリー乗り場を訪れると、家族連れ・グループ・カップルが長蛇の列を作り、チケット購入のため待機する姿が見られました。フェリー運航会社は需要に対応するため1日の便数を大幅に増やし、フル稼働で対応。それでも乗り場は出発を待つ旅行者で終日あふれていました。

今回の連休期間中の観光客急増は、地元経済に数百万バーツ規模の恩恵をもたらすと見られており、乗り場周辺の飲食店や島内のレストラン・ゲストハウスも特需を享受しています。

コ・シーチャンとは

シラチャ沖合約12キロに浮かぶ小島で、フェリーで約30〜40分。観光客向けの派手な開発がなく、静かなビーチ・シーフード・レンタルバイクでの島一周というシンプルな過ごし方が人気です。チュラロンコン大王(ラーマ5世)の夏の離宮「チャイワットナワット宮殿」の跡地があり、歴史的な見どころもあります。

バンコクやシラチャに住む在住者にとっては「半日〜1泊で行ける現実的な小旅行先」として人気が高く、特に子連れファミリーや週末にゆっくりしたいカップルに支持されています。

「近場に人が集まる」トレンドが続く

今回のコ・シーチャン人気は、今年のタイ旅行トレンドを象徴しています。燃料高・航空運賃高騰・長距離移動コスト増を背景に、タイ国内の旅行者が「近場で済ませる」傾向を強めており、シラチャ・パタヤから日帰りまたは1泊できる近郊スポットの需要が急増しています。

ソンクラーンでパタヤ近郊の宿泊が活況だったのも同じ流れで、高級ホテルが南部で値崩れする一方、アクセスのいい東部エリアは底堅い需要が続いています。

コ・シーチャンはシラチャ在住者の「地元の島」として、日本人駐在員家族にも人気のスポットです。連休明けの今週末以降は混雑が落ち着き、ゆっくり訪問するには絶好のタイミングになりそうです。フェリーは朝7時頃から夕方まで運航しており、島内ではレンタルバイク(1日約200バーツ)で気軽に回れます。

参考:
The Pattaya News(https://thepattayanews.com/2026/05/03/tourism-to-koh-si-chang-remains-strong-as-crowds-queue-for-ferries-during-extended-holiday/
タイ国政府観光庁サイト (https://www.thailandtravel.or.jp/ko-sichang/)

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