シラチャ
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow
シラチャ
シラチャ
パタヤ
パタヤ
バンコク
バンコク
previous arrow
next arrow

「日本に帰りたいのに便がない」——燃料高騰でタイ航空各社が路線を大幅削減

  • 2026年4月29日
  • 2026年4月29日
  • news-thai

中東情勢に端を発した燃料高騰が、今度は空の便に直撃しています。タイの航空各社が5〜6月以降の国際線を相次いで削減・運休しており、日本路線を含む多くの路線で予約困難・運賃高騰が起きています。一時帰国や家族の呼び寄せを考えている在住者は、今すぐ状況を確認してください。

各社の削減状況

タイ・エアアジアX(XJ)——4月24日発表。ドンムアン発の大阪(関西)・東京(成田)便を減便。ドンムアン〜上海は4月17日から運休中、ドンムアン〜リヤドも4月14日〜6月30日運休。デリー・アルマティ便も減便。

タイ・エアアジア(FD)——ドンムアン〜カトマンズを4月28日(本日)〜8月1日運休、ドンムアン〜デンパサールを5月1日〜6月30日運休、ドンムアン〜シンガポールを5月12日〜6月30日運休、ドンムアン〜クアラルンプールを4月29日〜10月24日運休など計9路線以上を停止。

タイ・ライオンエア——ドンムアン〜ソウル(仁川)を5月9日〜9月30日運休。今年1月に就航したばかりの新路線です。

タイ航空(TG)——5月の国内線・アジア・欧州路線を大幅削減。4月初旬に運賃に10%の燃油サーチャージを追加導入済み。

ノックエア——チェンマイ〜ウドーンターニー路線を4月中停止。

なぜここまで削減されるのか

原因は航空燃料(Jet A-1)の価格急騰です。中東戦争勃発前の2025年末には1バレル約80ドルだった価格が、2026年4月初旬には約209ドルまで急上昇——約129%の値上がりです。航空燃料は航空会社の運営コストの3分の1以上を占めており、ここまでの値上がりは路線ごとの採算を直撃します。

IATAによると2026年3〜6月の間に全世界で15万便以上が削減される見込みで、欧州発タイ着の平均航空運賃はすでに4月時点で約58%上昇しています。

日本〜タイ路線への影響

日本路線は特に影響が大きく出ています。タイ・エアアジアXの大阪・東京便は減便となり、5月以降の空席が急減しています。タイ・ビエットジェットは5月11日〜6月30日にバンコク〜福岡便を運休します。

現時点で日本〜タイ間の直行便を安定して運航しているのは日本航空(JAL)・全日空(ANA)・タイ国際航空(TG)の3社が中心ですが、これらも運賃が上昇しており、5〜6月の繁忙期はさらに高騰する可能性があります。

まとめ

夏の一時帰国・お盆の帰省を考えている方は、今すぐ航空券を確保することを強くお勧めします。特に7〜8月分は需給が逼迫しており、待てば待つほど選択肢と価格の両方で不利になります。また日本から家族・友人を呼ぶ予定がある方も、先方に早めの予約を促してください。

運休・減便が発表された路線の予約済みチケットを持っている方には、航空会社から出発10〜30日前にメールまたはSMSで通知が届く予定です。

最新情報をチェック!