オックスフォード大学ウェルビーイング研究センターとガラップ、国連が共同発表する「世界幸福度レポート2026」が3月19日に公表されました。タイは前年の49位から3つ順位を落として52位、日本は61位という結果になりました。
9年連続でフィンランドが1位
今年もトップはフィンランドで、2018年以来9年連続の首位となりました。上位10か国はすべて欧州が占め、北欧諸国が常連のなか、コスタリカが初めて4位に入ったことが注目されています。
トップ10の顔ぶれは、フィンランド・アイスランド・デンマーク・コスタリカ・スウェーデン・ノルウェー・オランダ・イスラエル・ルクセンブルク・スイスです。英語圏の主要国は米国23位・カナダ25位・英国29位でした。
アジアの中でのタイと日本の位置
タイはASEAN内では3位で、シンガポール(36位)とベトナム(45位)に続く位置です。アジア全体でもトップは台湾(26位)で、カザフスタン(33位)、フィリピン(56位)、日本(61位)、中国(65位)、マレーシア(71位)と続いています。
幸福度の測り方
このランキングは147か国の国民に「あなたの人生を0〜10のはしごに例えると何段目か」と問う「カントリル・ラダー」方式で算出されており、2023〜2025年の3年平均をもとにしています。単年の景気や事件に左右されにくい、長期的な生活満足度の指標です。
まとめ
物価上昇などが続く中でも、タイは147か国中52位と上位3分の1に位置しています。日本(61位)より9つ上というのは、「タイに住んでいると幸せそう」という印象は数字でも裏付けられているようです。ただ昨年より3つ下がっており、エネルギー問題や経済格差が今後のランキングにどう影響するかも気になるところです。


